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実装不良検査システム・RV-550
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■鉛フリー実装基板の最終目視検査に最適
傾斜カメラと可動ステージによりハンダフィレットの詳細検査が可能 |
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◆主な特徴 |
●最大45°まで傾斜するカメラ画像により、真上からでは判別の難しいハンダフィレット部の不良(引け巣、クラック等)を目視検査できます。 |
●高さのある部品が実装されている基板でもカメラの焦点深度が深いので、クリアな画像を表示でき、作業者の目
を疲労させることなく楽に検査できます。 |
●レンズからワークまでの距離(W・D)が大きいので、検査しながらハンダゴテ
等によるリペア作業が楽にできます。 |
●簡易ティーチングにより検査ポイントを位置入力できるため、同種の基板を複数枚検査する際、不良が出易い箇所
を集中的に検査できるので検査効率が向上します。 |
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●カメラ傾斜機能
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■垂直画像
欠品、極性違い、位置ズレ
などを検査する際に有利
である他、ハンダ量やブリ
ッジのおおまかなチェック
に適する。
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■傾斜画像
フィレット形状不良、ハンダ
ボ-ル、ハンダ過多、足浮き、
ハンダ剥離、フィレット表面
の微細なクラック等の不良
の検査に適する。 |
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操作パネルの手動操作ボタン(↑・↓・←・→ の4つ)でテーブルをX-Y移動させます。
ボタンを押している間、テーブルは移動し続け、移動速度を2段階(速・遅)に設定できます。
(速=20mm/sec. 遅=6mm/sec.) また、2つのボタンを同時に押すことで斜め移動します。
(例:↑・←の2つを同時に押すことで 方向に移動します。)。
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●両面実装基板の検査に対応するワーク固定方法(全機種共通) |
カメラ角度を変更しても視点の中心が被写体表面の1点を指すように同心円構造になっているため、常に同じ
ポイントを画像表示します。 同心円の中心はテーブルから10mm(RV-650/660は25mm)の高さに設定してあり、
付属の基板スペーサーで基板を浮かせて固定するため、裏面に部品が実装されている基板でも検査が可能に
なります。 |
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●レーザーポインタによる検査ポイント認識機能(全機種共通) |
大型基板等、検査範囲の広いワークの検査作業においては画像表示しているポイントが
分からなくなることがあるため、レーザー光により、常に検査ポイントを指し示す機能が付
いています。特に検査しながらリワーク作業を行う場合等にはこの機能が不可欠なもの
となります。 |
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●RV-250
一度ボタンを押すと次に押すまで照射し続ける
●他の機種
ボタンを押している間だけ照射する |
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●検査テーブル回転機能(RV-250は除く) |
検査テーブルが±180°手動で回転します。(RV-660は±100°)
高密度実装基板では検査ポイントが隣接する部品の影になるなど
見にくい場合があるので検査しやすい角度に回転移動する必要が
あります。 |
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●位置メモリー機能(RV-250を除く/RV-650および660は別置制御ボックスにて操作) |
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■メモリ登録 |
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■メモリ位置検査 |
@「メモリ」スイッチをONにする。
A「機能」 + 「進む」 (または「機能」 + 「戻る」) ボタンを押してチャンネルを指定する。
B「↑」 「↓」 「←」 「→」 ボタンを押してテーブル を移動し、記憶させたい位置に合わせる。
C「登録」ボタンを押す。
D「メモリ」スイッチをOFFにする。 |
手
動 |
@「機能」 + 「進む」 (または「機能」 + 「戻る」)
ボタンを押して検査したいチャンネルを指定する。
A「順送り」ボタンを押す。
*「順送り」ボタンを押すごとに次のポイントに移動するのでひとつの
ポイントの検査が終了した時点で再度ボタンを押す。
ひとつ前のポイントに戻って検査をやり直したい場合には「逆送り」 ボタンを押す。 |
自
動 |
「機能」 「順送り」(または「逆送り」)ボタンを同時に押す
ことで検査しているチャンネル内のすべてのポイントを
順次自動的に画像表示する。
*自動操作の場合、1ポイントあたりの検査時間は約1.5秒に設定 してありますが。ご希望により出荷時に設定変更致します。 |
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●鉛フリー実装検査における優位点 |
鉛フリー実装では判定機能付きの自動検査装置では判別できない不良が多くなる傾向にあり、目視による
2次検査の方法が極めて重要になりますが、RVシステムにより不良判別の確度を向上させる事ができます。 |
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