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ユニカウントUC-10(チップカウンター)


■テーピング部品の計数管理におすすめです。 PDFファイルはこちら
●歯車式の確実な計数
●どこでも使える機動性
●液晶画面に計数値とピッチを表示
(電源を切ってもメモリ保持します)
●PCにデータを送信(Excel形式)
●専用ラベルプリンター(オプション)でデータのプリントアウトが可能
(計数値、作業時の日付・時刻を同時出力)
●テープ巻取り:手動
●電源:単3電池x4
●通信:RS232C
●リール:180φ・max400φ対応
(アームアダプター使用)
●対応テープ幅:8〜40m/m
●本体寸法:330x220x130H
●RS232C出力端子:9pinメス
●本体重量:4.6kg
●テープピッチ:1/2、1、2、4、8、12、16
 
uc-10
■作業手順と機能説明
1、電源スイッチをONする(押す)と、ピッチとカウント数表示が点灯します(仮の値)。
ピッチ設定はピッチ切替スイッチを押すごとに(1/2)(1)(2)(4)(8)(12)(16)の順に切り替わります。
ピッチの設定はいつでもOKです。切替スイッチを押すごとに、表示されたピッチでのチップ数を計算・表示
します。カウント値表示は、リセットするまで、電源をOFFしても保持されます。
 
2、カウントしたいリールを右側プーリーにセットし、空のリールを左側にセットします。
リール径が180φのときはそのまま、大型リール(400φまで)使用時には「アームアダプター」を取付けて
ください。(右上の写真参照)・別添「アームアダプターの取付手順」の項目をお読みください。
 
3、右側リールからテープを引き出し、穴部を「スプロケット」の歯にはめ込ませながらハンドルを回して
左に進めます。このとき、「スプロケットガイドフレーム」を右にスライドさせて、テープが通りやすくして
おきます。
 
4、テープの穴と歯車の歯がきちんと噛みあったら、「スプロケットガイドフレーム」を左に戻し、噛み合せを
固定します。(「スプロケットガイド」は、噛み合せを固定するための押さえです)
幅の広いテープ部品の計数時には、「テープガイド」を使った方がテープ走行が安定します。
 
5、右側から来たテープを、左側のリールに差し込み固定してください。(空のテープが必要な長さだけある場合)
 
6、ハンドルを回転することでプーリーが回り、テープを進め、または戻す機構になっています。
 
7、ただし少ない数の進め/戻しは、テープ自体を持って、手で行う方が簡単です。
数値はスプロケットの歯車の回転を読んでいますので、必ずしもハンドル自体を回す必要はありません。
 
8、計数スタートは、部品の始まる1個手前の穴のところで、リセットスイッチを1秒以上押し続け、表示
を0にします。計数終了時はカウンタ表示を見ながら、希望の値に近くなったら、テープ送りスピード
をゆるめてください。行きすぎても、テープを戻すとカウントも戻ります(スプロケット逆回転)。
全数カウントの場合は、終了近くになったらスピードをゆるめ、空テープ部分に注意して最後の部品
まで計数してください。
 
9、RS232CでPCに接続し、Excelに計数データを入力できます(PRINTボタンを押した時点での
表示カウントを送信)。詳細は添付のフロッピーディスク内のヘルプファイルを参照ください。
扱いが簡単で実務に役立つ機能です。